ビジネスメール詐欺（BEC）防御

従来のウイルス対策テクノロジーは、悪意ある攻撃を検出するために既知のシグネチャを利用しています。CEO詐欺、サプライチェーン攻撃、請求書詐欺などの非シグネチャ型のBEC攻撃は、従来のテクノロジーでは、検知することが困難になってきています。 IRONSCALESの先進のテクノロジーは、巧妙化する非シグネチャ型のBEC攻撃をリアルタイムに防御することを可能にしています。

デモ依頼

Microsoft Defender for Office 365 limits each anti-phishing policy to a maximum of 60 protected users. As a business with 60,000 employees, these limits were too restricting, necessitating a more efficient solution

- Ivan Milenkovic, Group Information Security Director at Webhelp

BEC攻撃を防衛・検知・隔離／削除

ソーシャルエンジニアリングの脅威がより巧妙になるにつれ、毎日忙しく、注意が散漫になりがちな従業員にとって、このような脅威を的確に検知することはますます難しくなっています。

IRONSCALESは、マシンラーニングのテクノロジーを活用して、ユーザーの行動と組織の業務プロセスを分析することで、DMARCや従来のセキュリティ対策製品を超える動的ななりすましや詐欺メールの防止策を提供します。メールボックスレベルで計測的に監視することで、IRONSCALESはリアルタイムでビジネスの異常検知を実現します。

今すぐ使えるメールボックスレベルのBEC対策

誰が何を各ユーザーのメールボックスに送っているのかを知ることができます。IRONSCALESは、コミュニケーションパターンやコミュニケーション履歴、コンテンツ分析（NLP）、社内外の関係性プロファイル、その他のメタデータを基に、従業員毎に各人のプロファイルを構築し、内部から異常を検出する仕組みになっています。Microsoft Office 365にAPI経由で2クリックで数秒で統合し、現在のメールセキュリティに足りないものがここにあります。

社内外のすべての送信者からのフィッシング攻撃を防御

IRONSCALESは、緊急性や人の良心を訴えかける文言や銀行口座の詳細を要求してくるパターンなど、BEC攻撃でよく使用されるコミュニケーションパターンを検知して、警告フラグを立てます。メールボックスレベルでの監視を通して、メールアカウントが侵害されたベンダーのアカウントや従業員のアカウントをプロアクティブに検出することができます。

サプライチェーン攻撃と請求書詐欺を検知

IRONSCALESでは、MS O365 GraphなどのエンタープライズアプリケーションAPIとのインテグレーションを通して、正常なコミュニケーションのやり取りのベンチマーキングを作成するために、ユーザーとビジネスコミュニケーションのパターンとの関連性をマッピングすることが可能です。ベンチマーク規準から外れた行動には直ちにフラグが立てられ、リアルタイムで分析・修復され、不正を防止します。

警告バナーでユーザーを教育的指導

ユーザーの不注意なクリックを防止するために、IRONSCALESでは、リアルタイムで疑わしいメールにフラグを立て、警告バナーを表示しています。この警告バナー表示によって、疑わしいメールの報告や修復を促しています。既知の脅威は自動的に隔離・削除され、不審なメールにはフラグが立てられ、警告バナーが表示されます。この的確な警告バナー表示によって、従業員に脅威の可能性があることを知らせることで、従業員は自動分析のためにワンクリックで瞬時に不審メールをIT管理者へ報告することができます。